こんにちは。おりーぶです。
面白いものが出てきました😌
見た目は普通のえのきです。
ですが、ギュッとしている石づきの部分から、色とりどりの妙なパワーを発しています。
どうやらそれが、スーパーえのき1本1本の軸となってゆくようです。
スーパーえのきの“スーパー”には、2つの意味合いがあります。
ひとつは、スーパーマンなどにも見られる「超」や「すごい」というような意味合いです。
もうひとつは、身近な「スーパー」にあるえのき、という意味合いです。
そうです、このスーパーえのきは、あの白いえのきとしてスーパーに並んでいるのです。
このえのきには、小さな悩みがあります。
それは、『「えのきが食べたい」という理由で買われることが少ない』ということです。
例えばお鍋をするとき、その具材には、必ずと言っていいほどえのきも仲間に入ります。
しかしながら、「えのきが食べたいからお鍋をしよう!」とはならないのです。
手に取られることは嬉しいえのきなのですが、同時に抱いてしまうモヤモヤ感。
いつか「えのきが食べたいからお鍋をしよう!」と言われるシーンに出会えることを静かに夢見ているのです。
その夢を実現するためには、もっともっと白くなることが必要だと思っています。
白さが増すと、よりシャキッとした歯切れのよい食感になります。
逆に、白さが衰えると、グニャッとした歯切れの悪い食感になります。
より白くなるために、えのきは信念を忘れることなく、
日々自分自身と向き合いながら生きています。
「なめたけだけにはしないでほしい」そんな不安をそっと抱えながら。